CryptoPunks(クリプトパンク)
CryptoPunks(クリプトパンク)とは、
ブロックチェーン上のNFTのデジタルアートになります。
CryptoPunks(クリプトパンク)はMatt Hall氏と
John Watkinson氏が設立したLarva Labsが2017年に発表しました。
CryptoPunks(クリプトパンク)は、
24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が10,000個存在しており、
同じデザインのものはありません。
CryptoPunks(クリプトパンク)は元々リリース当初は無料で配布されていました。
しかし、近年のNFTの盛り上がりに合わせてどんどん値上がりし、
2021年8月にはなんと、1個あたりの平均価格は19万9,069ドルとなっています。
CryptoPunks(クリプトパンク)がなぜ話題になっているのか?
なぜ話題になっているのか?
- 絵文字(パンク)の希少性があるから
- インフルエンサーが購入したから
- VISAが購入したから
絵文字(パンク)の希少性があるから
CryptoPunks(クリプトパンク)のNFTデジタルアートは、
絵文字(パンク)の希少性で決まります。
CryptoPunks(クリプトパンク)は10,000個の絵文字が人間がモチーフとなっています。
その中で宇宙人をモチーフにした絵文字は9個しかないです。
そうした希少性から価値が付けられています。
インフルエンサーが購入したから
日本のインフルエンサーが、
CryptoPunks(クリプトパンク)を購入したことで話題になりました。
買っちゃった!!!!!!!!!!
ぎゃーーーーー
ウォレットにいるーーーーーーー!!!!#NFT #cryptopunks pic.twitter.com/5kSI6uOn8J— ikehaya-nft.eth | CryptoNinja (@IHayato) September 22, 2021
それぞれ約3,900万円・約3,500万円で購入されたようです。
VISAが購入したから
2021年8月23日にクレジットカードのVISAが、
CryptoPunks(クリプトパンク)を購入したとTwitterで発表しました。
Over the last 60 years, Visa has built a collection of historic commerce artifacts – from early paper credit cards to the zip-zap machine. Today, as we enter a new era of NFT-commerce, Visa welcomes CryptoPunk #7610 to our collection. https://t.co/XoPFfwxUiu
— VisaNews (@VisaNews) August 23, 2021
VISAが購入したCryptoPunks(クリプトパンク)のNFTは、
CryptoPunks 7610です。購入金額は日本円でなんと約1,800万円です。
VISAが購入したことでCryptoPunks(クリプトパンク)が社会的な評価に繋がりました。
CryptoPunks(クリプトパンク)の購入方法
- STEP1Ethereum(イーサリアム)を購入
CryptoPunks(クリプトパンク)の購入するためには、
仮想通貨イーサリアム(ETH)が必要となります。
Ethereum(イーサリアム)を購入するために
国内の仮想通貨取引所で口座開設しましょう。
オススメはCoincheck(コインチェック)です。
【口コミ・評判】Coincheck (コインチェック)の口座開設方法やメリット・デメリットについてわかりやすくまとめてみたCoincheck (コインチェック)では、約170万のユーザーを有する仮想通貨取引所です。 Coincheck(コインチェック)は東証一部上場のマネックスグループのグループ会社であり、 国内最大級の16種類の仮想通貨を購入することができます。 今回は、Coincheck (コインチェック)の口座開設方法やメリット・デメリットについてわかりやすくまとめてみました。 - STEP2MetaMask(メタマスク)に登録する
MetaMask(メタマスク)に登録しましょう。
“MetaMask(メタマスク)は仮想通貨ウォレットで、
登録することによって仮想通貨の管理、送金、受け取りなどが可能となります。
MetaMask(メタマスク)とは?メリット・デメリットや登録方法についてわかりやすく説明してみたMetaMask(メタマスク)とは MetaMask(メタマスク)は Ethereum(イーサリアム)系のトークンを保管するためのWebウォレットになります。 MetaMask(メタマスク)はブロックチェーンと連携した... - STEP3ETHを送金
購入したEthereum(イーサリアム)をMetaMask(メタマスク)に送金してください。
- STEP4CryptoPunks(クリプトパンク)の公式サイトにアクセス
Ethereum(イーサリアム)をMetaMask(メタマスク)に送金できたら、
CryptoPunks(クリプトパンク)の公式サイトで売買を始めましょう。
CryptoPunks(クリプトパンク)の公式サイトはこちら
MetaMask(メタマスク)にログインした状態で、
CryptoPunks(クリプトパンク)にアクセスすると、
自動でウォレットアドレスが認識されます。
- STEP5CryptoPunks(クリプトパンク)で欲しいデジタルアートを探す
MetaMask(メタマスク)との連携が完了したら、
CryptoPunksのトップページ内にある
「All Punk Types and Attributes」をクリックしてください。
タイプ別の「Punk Types」から探してみましょう。
- Alien
- Ape
- Zombie
- Female
- Male
から選べます。
- STEP5CryptoPunks(クリプトパンク)を購入する
CryptoPunks(クリプトパンク)の買い方は以下の2つです。
- 購入:所有者が提示している金額で購入する
- 入札:購入希望者が金額を提示して購入する
購入の場合は、所有者が提示した販売した価格で購入することになるので、
Metamask(メタマスク)での支払いを完了させると即購入完了です。
一方で入札の場合は、こちらが提示した金額に所有者が納得しなければ、
絵文字を購入することはできません。
必ずしも購入できるわけではないということを頭に入れておきましょう。
CryptoPunksの絵文字は、販売状況ごとに状態が異なります。
- 販売中(赤紫色)
- 入札者がいる(紫色)
- 販売・入札なし(青紫色)
背景が赤紫色のようになっている場合は、「販売中」であることを意味しています。
絵文字の所有者が価格を設定した上で販売されています。
その条件で購入したい場合はその価格を支払えばOKです。
またこちらが別の金額で入札した場合は、
その金額に持ち主が納得した場合に限り、取り引きが成立します。
背景が紫色になっている場合は、入札者がいる状態を意味しています。
入札があるものの取引自体はまだ成立していないので、
入札済みの金額以上を提示すれば所有者が販売してくれる可能性があります。
背景が青紫色のようになっている場合は、販売・入札どちらもされていない状態です。
この状態は所有者が販売を希望していないことになります。
しかし入札自体は可能なので、
もし所有者が入札額に納得した際は取引が成立する可能性もあります。
まとめ
今回は、NFTデジタルアートで話題のCryptoPunks(クリプトパンク)の
買い方や始め方についてわかりやすく説明してみました。
もし興味がある方はぜひ購入してみてください。
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