はじめに
2021年になり、仮想通貨が高騰したことで
日本では第2の仮想通貨ブームが起こっています。
私自身は2016〜2017年に参入して2021年に含み億り人達成することができました。
私は経済学、金融工学、トレード、ブロックチェーン技術など
様々な幅広い知識を持っています。
そうした経験を踏まえて、2021年から仮想通貨投資を始める方たちに向けて、
仮想通貨とは一体何なのかをもう一度わかりやすく説明していきたいと思っています。
はじめましてmasayaです。
Crypto Hackerでは仮想通貨初心者にもわかりやすく解説します。
日本は経済状況最悪のスタグフレーションに突入している
日本はコロナ禍で多くの国債を発行しています。
それに伴い紙幣価値が目減りしているのはご存知ですか?
2020年度の日本の国債発行は驚愕の112兆円です。
日本はコロナ禍で先進国のGDP比率で考えるとダントツで国債をばら撒いている状況です。
日本のお金の供給量は年々増加傾向です。
2008年:88.8兆円(リーマンショック)
2013年:163.5兆円(アベノミクス)
2020年6月:544.0兆円
2020年11月:602.9兆円
当然、世の中に紙幣がばら撒かれたら当然ですが紙幣価値は目減りします。
日本はそんなはずはない!!とデフレだと思っている人もいると思いますが、
以下は円指数のチャートになります。
円指数とは、複数の主要通貨に対する日本円の相対的な価値を示す指標で、
世界における日本円の価値を示します。
円指数のグラフを見る限り右肩下がりに落ちているということは、
それだけ円の価値が下がっているということになります。
円の価値が下がれば、モノの価値の方が上がります。
実際にモノの価値がどんどん上がっています。
また、同じ金額なのにコンビニの商品の容量が少なくなっていたり、
商品のサイズが小さくなっていたりと
消費者が気づかないところでインフレが起こるサイレントインフレもあります。
これは日本だけの話ではなく世界の食料価格も価値が上がっています。
モノの価値が値上がりしていますが、私たちの賃金は上がっているでしょうか?
以下は実質賃金指数の推移の国際比較ですが、
他国は上がっているのに対して日本だけが下がっています。
つまり、物価はインフレしているのにも関わらず、賃金が上がらないという
スタグフレーションという状態に日本は陥っています。
スタグフレーションとは、
景気が後退していく中でインフレーション(インフレ)が
同時進行する現象のことをいいます。
本来、景気が悪くなればモノが売れなくなり、
物価が下落する圧力がかかりやすくなりますが、反対に物価が上昇しているのです。
以下は物価、名目賃金、実質賃金、消費支出のグラフを見ても
物価よりも賃金が低い状態です。
これがさらにコロナ禍で加速しているということです。
日本は今後、スタグフレーションによって、
さらに格差が拡大しやがては中流階級が消滅します。
それが現実的に日本で起きようとしています。
- 日本はコロナ禍で世界的にも金融緩和を行っている
- 日本円の価値が暴落しているがモノの価値は暴騰している
- モノの価値が上がっているのに賃金は上がらないスタグフレーション化しつつある
日本で貯金していてもお金は増えない時代だからこそ投資が必要
日本人の多くは銀行預金していると思いますが、
あなたは銀行にお金を預けていくら金利がつくかご存知ですか?
以下は1991年と2021年のゆうちょの定期預金です。
なんと金利は30年前の3,000分の1なんですね。
お金が倍になるのに3万6,000年もかかります。
もちろん先ほども説明したとおり、日本円の価値は金融緩和によって目減りしているので、
お金を預金しているだけでは機会損失なのがわかりますね。
トマ・ピケティの21世紀の資本はご存知でしょうか?
21世紀の資本に記載された有名なr>gという不等式があります。
この不等式の「r」は資本収益率を示しており「g」は経済成長率を示しています。
この不等式の意味は、資産(資本)によって得られる富は、
労働によって得られる富よりも成長が早いということです。
もっとわかりやすく言うの出れば、資産を持っている人はより裕福になり、
労働でしか富を得られない人は相対的にいつまでも豊かになれないということです。
古来から2100年までの資本収益率と経済成長率の比較は以下のようになります。
現在の世界各国で金融緩和が行われて、紙幣価値が下がる一方で、
株式、不動産、金、コモディティなどが高騰しています。
その中でも特に注目すべきなのが仮想通貨です。
なんと、仮想通貨全体の流通量が米ドルの流通量を超えているんですね。
これはつまり、仮想通貨に凄い勢いで資金が流入しているということになります。
BitCoin(ビットコイン)の時価総額は既にロシアの法定通貨を超えています。
BitCoin(ビットコイン)はまだ始まって10年足らずで、
その生誕と同時代に奇跡的にも生まれています。
今BitCoin(ビットコイン)を購入することは、
日本が戦後の荒れ果てた土地を安価で買うことと同じです。
日本の焼け野原の土地などは最初は全く価値がつかなかったですが、
結果的に日本は発展して土地の価格が高騰して、
土地を保有する地主は土地を転がしているだけで資産家になれました。
しかし、現在の若者や現役世代はこうした金融資産を持っていないです。
実際に20代の単身世帯の金融資産保有額の45%が非保有です。
一方で70歳以上の約4分の1が3,000万円以上の金融資産を保有しています。
これは今の高齢者たちが土地や不動産に価格が付く前に保有していたからです。
日本という限られた土地には当然ですが希少性がありますので、
価値が値上がりします。
そうした値上がりした土地や不動産を
現在の若者や現役世代では購入することが非常に厳しいです。
桃太郎電鉄をご存知ですか?
KONAMIから発売されているすごろく形式のゲームで、
日本全国をマップとし、目的地となった街へ移動しながら道中の街で物件を購入します。
桃太郎電鉄における勝者とは、
全ターン終了時の資産額が最も多いプレイヤーになります。
今生きている資本主義社会というのもどれだけ資産を持っているかというゲームです。
現代は高齢者たちにすでに多くの資産を持っている状態で
若者たちは所持金やアイテムなどゼロでゲームスタートするような状況なわけです。
そのような状態で若者や現役世代は普通にゲームをやっていても
資本主義ゲームでは優位になる可能性が極めて少ないのです。
そうした中でBitCoin(ビットコイン)は日本の戦後の
焼け野原の土地と同じ状況なんですね。
当時は価値が無いと言われていた土地が価格が高騰し資産家になった人たちがいたように、
2,100万BTCという発行上限に限りある土地を買うことができるわけです。
次の100年後の資本主義社会では、
BitCoin(ビットコイン)をどれだけ保有しているかどうかが重要になってくる
と個人的に思っています。
- これからの時代は21世紀の資本通りに「r > g」になる
- 投資で得られる不労所得が経済成長率を上回り続ける
- 紙幣価値が下がっており米ドルの流通量よりも仮想通貨全体の流通量が高まる
- 次の100年後の資本主義社会ではBitCoin(ビットコイン)をどれだけ保有しているかが重要になる
今から始めても間に合うの?
おそらく仮想通貨を知らない人はこれだけ高い金額になっているのを見ると
もう始めるのは遅いんじゃないかということを考える人がいます。
ですが、個人の意見としては、まだまだ仮想通貨の市場規模が拡大すると考えています。
市場規模が拡大する可能性が高い
世界の株式時価総額は約1.33京円です。
それに対して、仮想通貨の時価総額は現在約326兆円です。
比較すると約2.45%の規模です。
また、世界の資産時価総額に対してBitCoin(ビットコイン)はたった5%程度です。
TC035のGregFossのフローチャートがあります。
計算式がわからない人のために日本語で説明したいと思います。
世界の資産時価総額が$900TNです。(TNという単位は兆です。)
$900TNの5%をBTCが獲得すると、
BitCoin(ビットコイン)は2,100万枚という上限があるので、1BTCで考えた場合は、
つまり、2億円近いです。
世界の資産時価総額の5%だったとしても1BTC = 2.1億円になります。
つまり、この割合が大きくなれば1BTCの価格も大きくなるでしょう。
1BTCが$2.1Mになる確率10%で$0になる確率90%BTCの期待値を計算しましょう。
つまり、現在の価格よりも$210Kが安いのでBTCは買うべきであるということになります。
仮に期待値を5%にした場合でも$10万Kなのでそれでも購入するべき価格帯なんですね。
まだ仮想通貨の市場というのは規模が拡大する可能性が十分あるので、
今の段階で初めても期待できるので、仮想通貨の後発組でもチャンスがあります。
当然ですが、市場規模が小さいところでどれだけ真面目に働いても
その市場にはお金が流れていないので利益も少ないです。
しかし、市場規模が拡大してお金が多く流れている
仮想通貨の市場は稼ぐチャンスがあります。
今の時代は仮想通貨黎明期だから
インターネットと仮想通貨ののユーザー数の推移です。(CoinbaseのIR資料より)
仮想通貨のの2022年はインターネットの1998年時代と同じぐらいです。
これは今の人類がインターネットを誰もが活用して、
このサイトをPCやスマホで見ていると思います。
しかし、仮想通貨は今は一部の人たちしか使っていないということです。
これからさらに利用者が増えればそれだけ大きな市場になっていきます。
世界人口は増加するから
世界人口は2021年で78憶7500万人です。
国連は2025年に約81億人、2050年に約96億人、
2100年には約109億人に達すると予測しています。
今後、BitCoin(ビットコイン)の一人当たりが保有できる枚数は人口増でも減り続けます。
それは希少価値が増すということだと思います。
つまり、現代に生きる私たちには平等に投資できるチャンスがあるということです。
Crypto Hackerとは
世界は人生100年時代に到達しています。
人生100年時代で、ただ大企業に勤めて働くだけでは
21世紀の資本のr > g通りで労働ではお金は足りないです。
だからこそ、今から投資を始めるべきです。
Crypto Hackerは株式、為替など様々な投資の中でも仮想通貨に着目しています。
理由は、仮想通貨はゴールドや株式よりもROI(費用対効果)が良いです。
以下はBitCoin(ビットコイン)とゴールドとS&P500のROI(費用対効果)を
比較したものです。
このようにBitCoin(ビットコイン)が、
一番良いパフォーマンスをしていることがわかります。
とは言っても多くの日本人は、未だに仮想通貨を理解している人は少ないです。
実際に日本の仮想通貨の人口はアクティブ・アカウント数は、
2,795,115(約280万人)です。
これは日本全体の人口(1.263億人)に対して2.2%であり、
100人に2人の計算です。これはクラスや職場に1人か2人レベルです。
仮想通貨の知識や投資をする人が少ないこそチャンスであり、
今から正しい知識を学ぶことで優位になることができます。
そんな仮想通貨を学びたいあなたをCrypto Hackerでは全力でサポートします。
あなたはこれから先Crypto Hackerを通じて、
働いてお金を稼ぐことから、
お金にお金を稼いでもらうスキルを身に付けられるようになります。
Crypto Hackerで学んでほしい人は以下のとおりです。
- 仮想通貨に興味がある人
- 投資に興味がある人
- テクノロジーに興味がある人
- 将来が不安で対策したい人
- 今の資本主義が間違っていると思う人
- 資産家を目指す人
ぜひ読んでほしい
ぜひ当てはまった方はCrypto Hackerで一緒に仮想通貨について学んでいきしょう。
Crypto Hackerの全ステップ
- STEP1仮想通貨の基礎知識
まず投資する前に仮想通貨とは一体どんなものなのかをしっかりと理解する必要があります。
新しいことを学ぶときに基本をきちんと押さえることはとても大切です。
基本を知らないと応用が効かないですよね。仮想通貨を学ぶときも同じです。
仮想通貨の基本はBitCoin(ビットコイン)の仕組みそのものです。
この章ではしっかりと仮想通貨の基礎知識を
初心者にもわかりやすいように説明していきます。
この章でのポイント- お金の歴史
- 仮想通貨とは
- BitCoin(ビットコイン)とは
- ブロックチェーンとは
- アルトコインとは
- BitCoin(ビットコイン)のマイニングとは
- BitCoin(ビットコイン)の半減期の関係性
- BitCoin(ビットコイン)とゴールド(金)の関係性
- BitCoin(ビットコイン)とインフレの関係
- BitCoin(ビットコイン)ETFの関係性
- ビットコインアドレスとは
- ウォレットとは
- スケーラビリティ問題とは
- Segwitとは
- ライトニングネットワークとは
要チェック!! - STEP2ブロックチェーンの基礎知識
仮想通貨の重要な技術になっているのがブロックチェーンです。ブロックチェーンはBitCoin(ビットコイン)の仕組みとして生まれた
仮想通貨の基盤として無くてはならない技術です。
この章ではしっかりとブロックチェーンの基礎知識を
初心者にもわかりやすいように説明していきます。
この章でのポイント- Ethereum(イーサリアム)とは
- DApps(分散型アプリケーション)とは
- スマートコントラクトとは
- NFTとは
- DEX(分散型金融)とは
- DeFi(分散型金融)とは
- DAO(自律分散型組織)とは
- IEOとは
- ステーブルコインとは
- メタバース(MetaVerse)とは
要チェック!! - STEP3仮想通貨の口座開設
仮想通貨を購入する際に必ずやるべきことは口座開設することです。
この章ではしっかりと仮想通貨取引所の口座開設を
初心者にもわかりやすいように説明していきます。
この章でのポイント- 仮想通貨取引所を選ぶ4つのポイント
- 仮想通貨の取引所・販売所の違いとは
- 仮想通貨の投資までの流れ
- 仮想通貨の取引所の口座開設に必要なもの
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- 楽天ウォレット
- GMOコイン
- Binance(バイナンス)
- FTX(エフティーエックス)
- Bybit(バイビット)
- Uniswap(ユニスワップ)
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)
- SushiSwap(スシスワップ)
- MetaMask(メタマスク)
- Trast Wallet(トラストウォレット)
- SafePal Wallet
- Ledger Nano S
- SafePal S1
- Google Authenticator
要チェック!! - STEP4仮想通貨の投資方法
仮想通貨には様々な投資方法が存在します。
ただ購入するだけではなく、様々な投資方法を知っていると
自分に合った資産運用やまだ日本人が知らないようなお金の稼ぎ方で稼ぐことができます。
この章ではしっかりと仮想通貨の投資方法を
初心者にもわかりやすいように説明していきます。
この章でのポイント- 仮想通貨の稼げる市場はどんどん増えている
- 仮想通貨で稼いでいる人たちは2種類存在する
- 仮想通貨の投資に向いている人
- 仮想通貨に投資をするリスクや危険性について
- 現物取引で稼ぐ方法
- レバレッジ取引で稼ぐ方法
- ドルコスト平均法で稼ぐ方法
- デルタニュートラル戦略で稼ぐ方法
- アービトラージで稼ぐ方法
- レンディングで稼ぐ方法
- イールドファーミングで稼ぐ方法
- Bot(ボット)トレードで稼ぐ方法
- コピートレードで稼ぐ方法
- IEOで稼ぐ方法
- GameFiで稼ぐ方法
- NFTアートで稼ぐ方法
- ステーキングで稼ぐ方法
- エアドロップで稼ぐ方法
- 無料で稼ぐ方法
- 仮想通貨の税金
要チェック!! - STEP5仮想通貨の銘柄分析
具体的にどの仮想通貨の銘柄を投資するべきなのかなどを仮想通貨のジャンル別に評価しています。
この章ではしっかりと仮想通貨の銘柄の分析を
初心者にもわかりやすいように説明していきます。
この章でのポイント- 旧経済から新経済(ブロックチェーン経済)へシフトする
- デジタルゴールド銘柄
- Dapps銘柄
- DCDN銘柄
- DEX(分散型取引所)銘柄
- ステーブルコイン銘柄
- DeFi銘柄
- BaaS銘柄
- インターオペラビリティ(相互運用性)銘柄
- Others銘柄
- 仮想通貨のポートフォリオの考え方
- 仮想通貨のポートフォリオのリバランス
要チェック!!
Crypto Hacker Community
最後にCrypto Hacker Communityを発足しました。
このCrypto Hacker Communityは、
仮想通貨の好きの仮想通貨好きによる仮想通貨好きのためのコミュニティです。
ぜひ、一緒に仮想通貨を学びながら、資産を増やしていきましょう。