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OI(Open Interest)未決済建玉とは?仕組みや使い方についてわかりやすく説明してみた

OI(Open Interest)指標
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OI(Open Interest)とは?

OI(Open Interest)とは日本語で未決済建玉のことを言います。

積まれたOI(Open Interest)は、主に決済(反対売買)されることで減っていきます。

そのためロングのOI(Open Interest)を決済するためには、

同額のショートの出すことでポジションを解消できますし、

ショートのOI(Open Interest)を決済するためには

同額のロングを出すことでポジションを解消できます。

  • ロングのOI(Open Interest):同額のショートのポジションで決済
  • ショートのロングのOI(Open Interest):同額のロングのポジションで決済

OI(Open Interest)が積まれていくというのは、

決済されていないロングとショートのポジションが、

どんどん貯まっている状態ということです。

OI(Open Interest)を知ることで、

  • 誰がいつからどのくらいの価格帯で
  • 買いか売りか
  • どれだけの量のポジションを持ったままの状態か

ということがわかります。

これによって値動きを遥かに予想しやすくなります。

誰がどの価格帯でというのは難しいですが、

いつから、どれだけの量のは比較的簡単にチェックできます。

OI(Open Interest)の仕組み

OI(Open Interest)の仕組みをご紹介します。

BitCoin(ビットコイン)の現物を購入したとしても

いつまでに売らなければならないなどの期限はありません。

利益や損失が出ても保有することができます。

一方で、レバレッジ取引や先物などにはポジションを保有するのにコストが発生します。

コストにも種類がありますが、日本の取引所であればレバレッジ取引に

建玉(OI)管理料という名目で費用がかかります。

つまりレバレッジ取引やデリバティブ市場のトレーダーは、

建玉を維持するために常に何かしらのコストを払い続けているのです。

そのためレバレッジ取引や先物などのポジションは、

足が早い投機マネーが多くの割合を締めますので、

これらはポジションを持った後の利益確定や、損切りが比較的早く行われます。

ショートポジションとロングポジションは常に同数

よくOI(Open Interest)で勘違いされるのが、

レバレッジ取引では基本的にロングとショートのそれぞれのポジション数は常に同数です。

価格が上昇しながらOI(Open Interest)も増加しているので、

ロングポジションが増えたと考える人がいますが、

ロングポジションは増えたのは正しいですが、

価格が下落してOI(Open Interest)が上昇しているときもロングポジションは増えてます。

ロングポジションとショートポジションの数は常に同じであり、

OI(Open Interest)のが増加しているということは、

価格が上昇しようが価格が下落しようがロングポジションは増加してますし、

ロングポジションが増加したのと同じ数だけショートポジションも増加しています。

ですので、OI(Open Interest)ので大切なのは、

どのような経緯でポジションが増えて減ったのかを考えるようにしなければならないです。

OI(Open Interest)の使い方

OI(Open Interest)の使い方
  • ボラティリティがわかる
  • 将来の買い圧力と売り圧力がわかる
  • 相場の資金流入を判断することが可能
要チェック!!

ボラティリティがわかる

OI(Open Interest)が急激に大きくなることがありますが、

これは市場が大きく動く前兆であり、ボラティリティが多くなります。

保有するポジションを解消しようとする動きが価格に現れ始めて、

損益を確定させておこうとする心理が働き、大きな動きとなるのです。

OI(Open Interest)の増減によって以下の傾向がわかります。

  • OI(Open Interest)の増加:大口投資家が仕込みボラティリティが上昇
  • OI(Open Interest)の減少:新規ポジションが積まれるまで、ボラティリティ下降

ただし、ロングショート比率のアンバランスさや

OI(Open Interest)の増加速度により見解が異なる場合もあるので注意しましょう。

将来の買い圧力と売り圧力がわかる

OI(Open Interest)は将来の買い圧力と売り圧力がわかります。

レバレッジ取引やデリバティブのOI(Open Interest)は、

将来的に決済をしなければなりません。

ですので、ロングとショートのOI(Open Interest)の推移の増減は

以下の3つのパターンがわかります。

  • OI(Open Interest)増加:新規のロング/ショートが増加
  • OI(Open Interest)変化なし:新規ロング×ショート決済もしくはロング決済×新規ショート
  • OI(Open Interest)減少:ロング/ショートの決済が増加

相場の資金流入を判断することが可能

相場の資金流入を判断できます。

相場に資金が流入すれば、出来高は伸びますが、

OI(Open Interest)も伸びます。

OI(Open Interest)の増加というのは取引所に証拠金を入金していることの裏付けです。

  • 取引所に証拠金を入金する
  • レバレッジ取引やデリバティブでロングポジションを持つ(OI増加)

つまり、一部の取引所ではなく世界全体の取引所の

OI(Open Interest)が堅調に増加する傾向があれば、

上昇トレンドを形成していく可能性が高くなります。

OI(Open Interest)を確認する方法

OI(Open Interest)を確認する方法
  • Bybit(バイビット)のアラート
  • LSチェッカー
  • BTC情報アラート
要チェック!!

Bybit(バイビット)のアラート

Bybit(バイビット)にはアラート機能がありますが、

その中でOI(Open Interest)のアラートがあります。

Bybit(バイビット)の登録はこちらです。

アプリの下の「アラート」から

「未決済建玉変動アラート」へと進むと、任意の銘柄のアラートを設定できます。

BTC以外にもETHやXRPなどもあります。

LSチェッカー

LSチェッカーはロング・ショートの比率や増減、

資金調達などを一覧で見ることができます。

LSチェッカーはいつどのくらいの量のポジションが、

ロスカットさせられたかを教えてくれてくれます。

急な値動きがあった場合、それは実質のある値動きなのか

それとも単にショートカバーやロングメイキングのような

決済だったのかを考える材料になります。

LSチェッカーはこちら

BTC情報アラート

BTC情報アラートは様々な情報を通知してくれます。

その中でOI(Open Interest)も通知してれます。

BTC情報アラートはこちら

まとめ

OI(Open Interest)はあまり知られていない指標ですが、

BTCの値動きを予想するためには非常に優れた指標となります。

もちろんOI(Open Interest)だけに頼るのはよくないですが、

一つの判断材料として活用することをおすすめします。

この記事を書いた人
masaya

2016年に仮想通貨とブロックチェーンの魅力に惹かれて
1BTC = 5万円台で投資スタート。
BTC,ETH以外の通貨は長期保有せず、
トレードはスイングで中期的にトレード。
2021年に含み億り人達成。
過去の経験と知識からこれから仮想通貨に投資する
初心者たちにわかりやすく解説します。

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