二段階認証とは？設定方法やバックアップやオススメのアプリなどわかりやすく説明してみた

二段階認証とは

二段階認証はログインパスワードとは別にセキュリティーコードを追加することで、

認証を二段階に分けてセキュリティを高めることです。

英語の略称で2FAと表現することもありますが、二段階認証と同じ意味です。

ログイン時にはパスワードを入力しますが、パスワードには欠点があります。

ログインする際に簡単なパスワードに設定しまうと、

簡単に乗っ取りやハッキングなどされやすいです。

その一方で覚えるのが大変なほど複雑なパスワードを設定した場合、

自分自身もログインできなくなってしまう可能性もあります。

パスワードにおいて利便性と安全性というのは、

トレードオフのような関係にあるということです。

そのためパスワードとは別に二段階認証をすることでより強固なセキュリティとなります。

二段階認証の仕組み

二段階認証とは、IDとパスワードを入力したあとに

メールや電話番号にユーザー専用のコードやQRコードが送られます。

それらを入力して本人認証するという仕組みとなっています。

ユーザーに送られるコードは一定期間が過ぎると新しいものが生成されるので、

同時刻にコードを入力して使用しなければいけないので第三者が使用するのは困難です。

二段階認証のメリット

二段階認証のメリット

• ハッキングリスクを減らせる
• 安心感がある

要チェック!!

ハッキングリスクを減らせる

仮想通貨ではハッキングリスクが非常に高いです。

そのためハッキングリスクを減らすためにも必ず二段階認証しておくことがオススメです。

安心感がある

二段階認証することで自分の資産が守られているという安心感が生まれます。

そのため仮想通貨が危ないものだという心理的な恐怖心を払拭してくれます。

二段階認証のデメリット

二段階認証のデメリット

• スマホを無くすと使えなくなる
• ログインまでの手間が増える

要チェック!!

スマホを無くすと使えなくなる

二段階認証はスマホアプリで行っているので、

一度スマホアプリを無くしたりしてしまうと

取引所にログインすることができなくなります。

正しくバックアップを取っておけさえすれば、

取引所にログインできないという最悪の事態は防ぐことができるので安心しましょう。

ログインまでの手間が増える

二段階認証は毎回2回の認証が必要になるので手間がかかります。

今まで1回で済んでいた認証が2回に増えることでストレスを感じます。

Google Authenticator

Google AuthenticatorはiOSとAndroidで利用できる無料のアプリケーションです。

Google Authenticatorは、二段階認証でも一番汎用性があって使いやすいです。

Google Authenticatorの設定方法をご紹介します。

Google Authenticatorのバックアップの取り方

Google Authenticatorのバックアップの取り方

• 複数の端末で認証をしておく
• QRコードやキーの保存は忘れない

要チェック!!

複数の端末で認証をしておく

最近ではスマートフォンとタブレットを持っている人や、

スマホを２台持っている人が増えて来ましたので、

そうした方は必ず全ての端末で先ほどの

Google Authenticatorをダウンロードしてログインしておくようにしましょう。

設定した際にQRコードのスキャンをした端末でしかログインすることはできないので、

たとえ新しいスマホにデータを移行できてもログインはできないのです。

QRコードやキーの保存は忘れない

二段階認証では設定画面でQRコードが表示されるので、

もしログインができなくなってもQRコードをスクショや保存しておくと、

もしもログインできなくなっても安心できます。

また、QRコードをデータとしてUSBなどに保存しておくだけだけでも良いですし、

QRコードの画像を印刷して紙媒体として持っておくのも良いでしょう。

まとめ

二段階認証について説明しました。

設定方法やバックアップなどをしっかりと学んで、

仮想通貨の取引所のセキュリティを強化して、

自分の大切な仮想通貨をしっかりと守っていきましょう。