QuantZone(クオンツゾーン)とは
QuantZone(クオンツゾーン)とは、
海外の仮想通貨取引所のFTX(エフティーエックス)で提供されている自動売買機能です。
通常、自動売買を作成するには、専門のプログラム言語が使えなければいけません。
しかし、QuantZone(クオンツゾーン)はプログラミング知識が無くても
トリガーとアクションを設定することで自動売買が可能になるサービスです。
QuantZone(クオンツゾーン)のメリット
- Bot(ボット)を簡単に作ることが可能
- Bot(ボット)を何個でも作れる
Bot(ボット)を簡単に作ることが可能
ふつう自動売買を作成するには、専門のプログラム言語が使えなければいけません。
サーバーを用意せずにBot(ボット)を何個でも作れる
サーバーを用意せずにBot(ボット)を作れるというのは、
Quant Zoneの最大の魅力だと思っています。
QuantZone(クオンツゾーン)のデメリット
- FTX(エフティーエックス)が日本ユーザーを排除している
- プログラムに制限があり自由度は低い
FTX(エフティーエックス)が日本ユーザーを排除している
QuantZone(クオンツゾーン)はFTX(エフティーエックス)のサービスです。
しかし、FTX(エフティーエックス)が最近日本ユーザーを排除する動きがあります。
プログラムに制限があり自由度は低い
QuantZone(クオンツゾーン)は自分でイチからプログラムを書いて、
自動売買ルールを作るのと比べると制限はあります。
ただ、それでも工夫次第で実用的なBotを(ボット)を作ることは十分可能です。
QuantZone(クオンツゾーン)の始め方
- STEP1FTX(エフティーエックス)の口座開設
FTX(エフティーエックス)の口座開設が済んでない方は、
FTX(エフティーエックス)の口座開設をしましょう。
【評判・口コミ】FTX (エフティーエックス)とは?アプリの使い方やメリットやデメリットについてわかりやすく説明してみたFTX(エフティーエックス)は仮想通貨デリバティブ取引所として2019年4月に設立されました。 国内取引所にはないレバレッジ101倍での取引が可能です。 今回は、FTX (エフティーエックス)とは?アプリの使い方やメリットやデメリットについてわかりやすく説明してみました。 - STEP2FTX(エフティーエックス)にBTCを送金
FTX(エフティーエックス)にBTCを送金しましょう。
BTCの購入はCoincheck(コインチェック)がオススメです。
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「Balance」の中から「Bitcoin(BTC)」を探して、右の「DEPOSIT」を押します。
アドレスにBTCを送金しましょう。
- STEP3BTCをUSDに交換
FTXトップページ右上の青いボタンを押し「Wallet」を押します。
「Balance」の中から「Bitcoin(BTC)」を探して、右の「CONVERT」を押します。
「To Coin」を「USD(USD)」とし、
「Quantity」に交換したいビットコインの数を入れ
「CONVERT」ボタンを押しましょう。
- STEP4サブアカウントを作成
サブアカウントを作成しましょう。
FTX(エフティーエックス)ではメインアカウント以外にも
サブアカウントを作ることができます。
Bot(ボット)を運用する場合、サブアカウントで行った方が良いです。
損益・取引履歴など、すべて個別に管理したほうが後々便利だからです。
サブアカウント作成は、
FTX(エフティーエックス)のトップページ右上の青いボタンから
「Subaccounts」を押します。
「Manage Subaccounts」を押します。
「CREATE SUBACCOUNT」を押します。
アカウント名をつけて、「Create Subaccount」を押します。
- STEP5メインからサブに資金を移動させる
メインアカウントのUSDをサブアカウントに送るには、
以下の情報を入れて「TRANSFER」を押します。
- Coin:USDSource
- Account:メインアカウント
- Destination Account:サブアカウント
- Size:移動させたい金額
- STEP6QuantZoneを設定する
FTXロゴの右にあるメニューボタンを押し、「Quant Zone」を押しましょう。
「+ CREATE NEW RULE」ボタンを押します。ルール名をつけます。
- STEP7自分の作りたいBot(ボット)を作成
自分の作りたいBot(ボット)を作成していきましょう。
QuantZone(クオンツゾーン)の設定は
- トリガー
- アクション
の2つがあります。
トリガーとはその名の通り引き金で、ある条件を満たした場合の条件を設定する項目です。
トリガーは必ず15秒に1度実行されます。
FTX市場データ、アカウント、関数を参照する任意のコードを入力することができます。
アクションとはトリガーの条件をもとにパターンを実行や停止をします。
QuantZone(クオンツゾーン)の注意点
- ルールは15秒に1回しかサイクルしない
- 15秒内で起こったことは感知できない
ルールは15秒に1回しかサイクルしない
QuantZone(クオンツゾーン)のルールはFTXサーバーで動いていますが、
15秒に1回しかサイクルしません。
ですので、それよりも短い売買アクションを必要とする取引には
適していないことになります。
15秒内で起こったことは感知できない
QuantZone(クオンツゾーン)は15秒内で起こったことは感知できないです。
例えば、一瞬だけ上髭が出てトリガー価格を上回っても
それが15秒のサイクルに触れない一瞬であった場合は検知できないです。
まとめ
今回は、プログラミング知識ゼロで簡単に仮想通貨のBOTを制作できる
QuantZone(クオンツゾーン)についてわかりやすく説明してみました。
QuantZone(クオンツゾーン)を利用することで様々なBot(ボット)が作れるので、
興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
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