BlockFi(ブロックファイ)
BlockFi(ブロックファイ)とは、仮想通貨のレンディングサービスです。
レンディングとは仮想通貨を貸し出して定期的に利息を得る資産運用になります。
レンディングの仕組みは銀行に預金を入れて利子を受け取るのと同じです。
BlockFi(ブロックファイ)を運営しているのはアメリカのベンチャー企業である
BlockFi(ブロックファイ)です。
仮想通貨を担保にしてお金を貸し出すビジネスやクレジットカードなども発行しています。
また、BlockFi(ブロックファイ)はベンチャー企業ですが、
知名度が非常に高く海外の有力なベンチャーキャピタルから出資を受けています。
BlockFi(ブロックファイ)のメリット
- 金利が高い
- いつでも出金が可能
- 毎月利息が入る
- 安心感が高い
- すべての利息を一点集中で受け取れる
金利が高い
BlockFi(ブロックファイ)は他のレンディングサービスと比べても金利が高いです。
- ステーブルコイン:最大9%
- BitCoin(ビットコイン):最大6%
という高い金利となっています。
国内のレンディングサービスは高いもので5%です。
いつでも出金が可能
BlockFi(ブロックファイ)では預け期間が決められていません。
国内のレンディングサービスの多くは期間が拘束されます。
なので好きなときにレンディングして好きなときにレンディングを終了できます。
また、月に1度までなら出金手数料も無料です。
毎月利息が入る
BlockFi(ブロックファイ)の利息は、
毎月1日に前月の預け日数に対して支払いが行われます。
分配は毎月行われて、自動的に再投資に回されます。
国内のレンディングサービスは運用期間が決められているので、
満期にならなければ利息分は貰うことができないです。
また、基本的には受取通貨は入金した通貨と同じ通貨で振り込まれますが、
オプションで、利息の受取を別の通貨に指定することもできます。
そのため利息分を取引所で現金化も可能です。
安心感が高い
BlockFi(ブロックファイ)でレンディングして預けた資産は、
- Gemini
- BitGo
- Coinbase
などの複数のカストディアンに分散して、
常に引き出し可能な状態で保管されています。
すべての利息を一点集中で受け取れる
BlockFi(ブロックファイ)にはInterest Payment Flexという機能があります。
この機能は、レンディングで預けたすべての通貨の利息を
1点集中で受取る事ができる機能です。
例えば、
- BTC(10万円分)×4.5% = 4,500円
- LTC(10万円分)×4.75% = 4,750円
- USDT(10万円分)×8.0% = 8,000円
この合計年間17,250円分をレンディングの利息を
全てビットコインで受取ることもできます。
優先的に増やしたい通貨がある場合は、
この機能を使えば手間なく効率的に特定の仮想通貨を増やすことが可能です。
BlockFi(ブロックファイ)のデメリット
- ハッキングリスクがある
- 日本語未対応
ハッキングリスクがある
BlockFi(ブロックファイ)は過去にハッキング被害がありました。
個人情報が流出したという過去があります。
その際は資産への被害はなかったですが、再度100%起こらないという保障は無いです。
しかし、BlockFi(ブロックファイ)は2段階認証を採用しているので、
セキュリティレベルを上げることが可能です。
日本語未対応
BlockFi(ブロックファイ)は海外のレンディングサービスなので、日本語未対応です。
国内のサービスに比較するとやはり英語などで安心感が減ってしまうと思います。
また、困ったときの対応なども基本的に自分で解決しなければならないので、
国内レンディングサービスが安心という人は向いていません。
BlockFi(ブロックファイ)の金利と利率について
BlockFi(ブロックファイ)で貸し出し可能な通貨と金利は下記の通りです。
銘柄 | 金利 |
Bitcoin | 最大4.0% |
Ethereum | 最大4.0% |
GUSD | 最大7.5% |
Litecoin | 最大4.5% |
PAX | 最大7.5% |
PAXG | 最大2.0% |
USDC | 最大7.5% |
Tether | 最大7.5% |
DAI | 最大8.5% |
BAT | 最大3.65% |
UNI | 最大3.75% |
BlockFi(ブロックファイ)の登録方法
- STEP1BlockFi(ブロックファイ)のサイトにアクセス
BlockFi(ブロックファイ)のサイトにアクセスしましょう。
- STEP2アカウントを作成する
アクセスしたら「Get Started」をクリックしましょう。
次に名前や住所などの記入しましょう。
また、招待コードを入れて新規登録して100ドル以上入金すると、
初回利息支払日(翌月第1営業日)まで、100ドル以上の残高を維持すれば、
10ドル分のビットコインがボーナス付与されます。
メールアドレスに確認メールが届くので承認して完了です。
- STEP3必要事項を記入する
「account Type」を選択しましょう。「Individual」をクリックしましょう。
次に居住国を入力しましょう。
次に住所を入力しましょう。
英語表記の住所がわからない場合は、JuDressなどを利用しましょう。
電話番号を入力します。
誕生日を入力します。
収入源を選びましょう。
次に月の取引料を決めましょう。
国際電信送金を行うか選択しましょう。
月の入金金額を選択しましょう。
- STEP3本人確認をする
本人確認をしていきましょう。
BlockFi(ブロックファイ)で用意するものは以下のとおりです。
- 運転免許証
- パスポート
「今すぐ始める」をクリックしましょう。
次に運転免許証かパスポートで確認を行います。
運転免許証よりもパスポートのほうがオススメです。
そして書類をアップロードします。
審査が終われば、これで本人確認は完了です。
- STEP4二段階認証
口座開設後は資金の安全保護のために、必ず二段階認証の設定を済ませておきましょう。
二段階認証とは?設定方法やバックアップやオススメのアプリなどわかりやすく説明してみた仮想通貨の口座開設で大切なのが二段階認証です。 パスワードだけですとセキュリティが非常に弱いので二段階認証を必ず行う必要があります。 今回は、二段階認証とは?設定方法やバックアップやオススメのアプリなどわかりやすく説明してみました。もしくはメニューの「Profile」をクリックしましょう。
「Security」を選択して二段階認証を有効化させましょう。
BlockFi(ブロックファイ)のアプリ
BlockFi(ブロックファイ)にはのアプリがあるのでご紹介します。
BlockFi(ブロックファイ)のアプリでは、
残高確認、入金、出金、両替などができます。シンプルで使いやすいです。
BlockFi(ブロックファイ)の入金方法
- STEP1仮想通貨取引所でレンディングしたい銘柄を購入
仮想通貨取引所でレンディングしたい銘柄を購入しましょう。
国内仮想通貨取引所であればCoincheck(コインチェック)がオススメです。
【口コミ・評判】Coincheck (コインチェック)の口座開設方法やメリット・デメリットについてわかりやすくまとめてみたCoincheck (コインチェック)では、約170万のユーザーを有する仮想通貨取引所です。 Coincheck(コインチェック)は東証一部上場のマネックスグループのグループ会社であり、 国内最大級の16種類の仮想通貨を購入することができます。 今回は、Coincheck (コインチェック)の口座開設方法やメリット・デメリットについてわかりやすくまとめてみました。もし国内仮想通貨取引所に銘柄がない場合は、
海外仮想通貨取引所を利用する必要があります。
オススメはBinance(バイナンス)になります。
【評判・口コミ】Binance(バイナンス)とは?アプリの使い方や送金・購入方法などわかりやすく説明してみたBinance(バイナンス)とは、仮想通貨の取引高が世界一の仮想通貨取引所です。 豊富な種類の通貨を取り揃えており、独自に発行するBNB(バイナンスコイン)も高い人気を誇ります。 今回は、Binance(バイナンス)とは?アプリの使い方や送金・購入方法などわかりやすく説明してみました。 - STEP2入金したい銘柄を選択
メニューの「Deposit」を選択しましょう。
そして入金したい銘柄を選択しましょう。
- STEP3入金する
QRコードとアドレスが表示されるのでそちらに入金しましょう。
- STEP4利息を確認する
利息はアカウントダッシュボードからPDFで確認することができます。
メニューにある「Report」を選択してPDFを開くと利息が確認できます。
- STEP5受け取り利息の設定
受け取り利息の設定は、
Settingメニューの「Interest」をクリックして
「All interest paid in the currency of your choice (Flex)」の
部分から好きな通貨を選択して変更できます。
BlockFi(ブロックファイ)の出金方法
BlockFi(ブロックファイ)の出金方法については拘束期間が無いので
いつでも引き出し申請が可能です。
資産を引き出すには、
メニューの「Withdraw」から出金したい通貨を選択して、
数量と出金先アドレスを入力して
「WITHDRAW」ボタンをクリックして先に進みましょう。
BlockFi(ブロックファイ)の税金
BlockFi(ブロックファイ)の税金についてですが、
レンディングによる収入は、個人では収入を受け取ったタイミングで
その時価相当部分を利益として申告・納税する必要があると考えられています。
その際、仮想通貨の売買と同じく、雑所得の総合課税の対象になります。
BlockFi(ブロックファイ)のQ&A
はい大丈夫です。
パスポートで再度、本人確認にトライしてみてください。
もしダメであればサポートメールに問い合わせてみましょう。
何度も認証に失敗すると一時的に登録ができなくなります。
まとめ
今回はBlockFi(ブロックファイ)のレンディングについてご紹介しました。
BlockFi(ブロックファイ)は海外のレンディングサービスの中で知名度が一番高いので、
もしレンディングに興味があればぜひ活用してみてください。
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